これなんて名前？ 言葉にしにくい背景一覧

「この作品、素敵！でも、この背景って何て検索すればいいんだろう…？」
そんなときのために、よく使われる背景デザインの名前をまとめました

幾何学・抽象系

ポリゴン

ポリゴンといえば、カクカクした3Dグラフィックを思い浮かべる方も多いかもしれません。1980年代のゲームにもポリゴンが使われており、レトロな魅力がありました。今回ピックアップした画像は近未来風ですが、ひと昔前のレトロ感を活かしたデザインにするのも面白そうですね。

グリッド

グリッドとは、格子状や方眼状の線を組み合わせたデザインです。シンプルで洗練された印象を与えられるのが特徴。すっきりしたデザインなので、ビジネス系からアート系まで幅広く活用できます。私も記事のサムネイルに採用しました！

アブストラクト

アブストラクトは、線や図、色や質感などを組み合わせた抽象的なデザインのことです。背景には使いやすいデザインですね。動きがあり、「自由」や「創造性」を連想させるような印象です。

パターン系

マーブル

マーブルを日本語にすると大理石という意味です。洗練されたデザインで、高級感を演出できます。また、決まったパターンがなく、自由さを表現することができます。上品さを与えたい場面で使えそうです。

ノイズ

ノイズはザラッとした質感を表現したデザインです。このまま使うとクールで無機質な印象に仕上がります。Illustratorのテクニックを使って、ほかの画像にノイズの質感を加えることもできます。

メタリック

メタリックは光沢があり、高級感を表現できるデザインです。金属的な光沢が特徴的で、近未来感のある洗練された印象です。特に工業系のビジネスやテクノロジー、ファッション業界にもよく使われていて、シンプルながらも強い印象を与えられる素材です。

オーガニック系

バブル

バブルは泡やシャボン玉のような、柔らかく軽い雰囲気のデザインです。女性向けの化粧品や美容系などによく使われている印象です。

スモーク

スモークはゆったり漂う煙が特徴的で、とても神秘的な雰囲気を演出できます。霧がかった風景のような哀愁や見た目を感じさせるデザインとしても使えます。

ウォーターカラー

ウォーターカラーとは、水彩画のような淡い色がじんわり広がったようなデザインで、柔らかく、ナチュラルな印象を与えます。優しい温かみのあるデザインが特徴で、女性向けのWebデザインやアート作品、手書き風の表現に適しています。

近未来系

サイバーパンク

サイバーパンクは、ネオンカラーとデジタル要素を組み合わせた、未来を連想させるデザインです。電子掲示板やネオンの蛍光色が映えますね。個人的にこういうの好きです。違う世界に行っちゃったような感覚…良い！

ホログラム

ホログラムは、光のゆがみや反射して虹色にも見えるようなデザインで、とても幻想的な雰囲気を出すことができます。CDの裏側のような輝きなどがあたります。最近のトレンドだとY2Kとかでしょうか？ほかにも未来系デザインやアートなど、幅広く使われています。

テクノロジー

テクノロジーは、デジタル回路やSFのようなデザインで、データの流れやネットワークを表現しています。IT企業のWebサイトなどでよく見かけます。ハイテクノロジーやスピード感を出したい時に使えそうですね。

おわりに

何種類か紹介しましたが、まだまだたったの一部です。世の中にはいろいろなデザインがあるので飽きないですね！これからも「言葉にしにくい」系のコンテンツ、少しづつ触れていきますね♪