“白”と”黒”って、よく使う色ですよね!フォントだったり、背景色だったり。
でも、プロは”真っ白”や”真っ黒”を頻繁には使用しません。実際、当ブログの文字色も真っ黒(#000000)ではありません。
では、どんな”白”と”黒”を使ったらいいのか、見ていきましょう。

今まで”真っ白”や”真っ黒”を頻繫に使っていたら、この記事を読んで見直してみてください♪
真っ白・真っ黒のデメリットとは?


実際見てみていかがでしょう?目がチカチカしますよね。これは#ffffffと#000000という、真っ白と真っ黒の組み合わせで、コントラストの比が最大になってしまっていることが原因です。長時間見続けるのはちょっとしんどいかも…


こちらはいかがでしょう?先ほどと比べて、コントラストが少し落ち着いて見やすくなりました。
実際に見てお判りいただけたかと思いますが、コントラストが強いと目が疲れてしまうため、あまり多用されません。また原色は安っぽく見えることもあり、初心者には扱いが難しいかもしれません。私自身、原色はあまり使わないです。
次に、色々な白や黒を紹介します。
意外とたくさんある、白と黒
白系



少しだけグレーを混ぜると柔らかく、ナチュラルな印象になりました。真っ白と比べ温かみが出て、高級感も増します。



こちらは真っ白(#ffffff)に少し色を入れたカラーコードです。女性的な印象があり、デザインの仕方により高級感やかわいらしさ、柔らかさを演出できそうですね。「エレガント」「軽やか」「上品」といった雰囲気があります。

高校生の頃、ECサイト向けのハイブランド商品のサムネを制作していたんです。
白にほんの少しだけ色を入れる方法は、背景でよく使っていたな~
黒系



こちらも少しグレーに近づけると柔らかい印象になりました。目にも優しく、洗練されて落ち着きましたね。



また、黒に少し色味を加えると男性的な印象が強まります。「威厳」「重厚感」「伝統」といった雰囲気です。例えば、高級スーツのサイトとか、回らないお寿司屋さんのサイトなどで使われていそうですね。
おわりに
いかがでしたか?白と黒にもさまざまな種類があり、用途により使い分けることができそうです。
白に色を加えると「優雅で繊細な高級感」、黒に色を加えると「重厚感のある高級感」が生まれるのも興味深いですよね。どちらも「高級感」はありますが、方向性が違う点も面白いですよね。
コメント